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Q.こちらに入職されたきっかけを教えてください。

以前は他院の一般病棟の看護師でしたが、以前より興味のあった心理学について「もっと本気で学びたい」と思うようになりました。不安もありましたが、特にここで働きたいと思った理由は、面接で訪れた際、職員のみなさんの生き生きとした笑顔と楽しそうに働く姿に心から感激したからです。今でも鮮明に覚えているほど、明るくてあたたかい素敵な空気がここにはあふれています。「私もここで力になりたい!」と強く感じ、今ここであの時の気持ちのまま勤務しています。

Q.普段の仕事内容を教えてください。

慢性期病棟で、患者さんの日常生活のお手伝いをしています。私たちにとっては普段の生活の中で何気ない動作でも、こちらにいらっしゃる患者さんにとっては難しいことも多いのです。患者さんの状況に応じて、ご自身でできることを取り入れながら身の回りのことをサポートしています。継続的な治療が必要な患者さんが多いので投薬だけではなく、プログラムを重視した心理教育的な看護にも力を入れています。アプローチは千差万別で、看護する側にとってもより専門性の高い知識と理解が求められる現場です。カンファレンスは毎日実施していて、患者さんへの理解を深めたり、看護師同士の意見交換も活発です。だからこそ実現できることもここでは非常に多いです。私にとっても今までにない新しい看護感が開けたり、日々感性が深まることを肌で感じる現場です。院内の勉強会だけなく外部の研修会などにも積極的に参加する機会をいただけるので、この数年間でも精神科看護についてより深い知識と学びを得ることができ、それを生かした効果的なケアの実現にもつながっていると思います。

Q.やりがいや充実感を感じるのはどんなときですか?

山角病院_25例えば、今までできなかったことができた瞬間に立ち会えたときの喜びは格別ですね。患者さんご本人はもちろん、それを一緒にサポートしてきた側にとってもそれは本当に大きな喜びです。私は特に『挑戦しなければ結果はわからない!』を信条に、ダメならまた次は違う方向性で考えてとにかくやってみようと思うようにしています。精神科という特性上、観察力や想像力はもちろん、患者さんに対して「次はこうチャレンジしてみたい」というプランを常に持って、自分の中にアイデアのストックをたくさんしていることが大切だと思うのです。だからこそ患者さんの努力と自分の提案が実を結んだときには心の底から「良かった!」と思いますし、何事にも代えられない充実感です。日々の業務を通じて自分自身も人間性が磨かれていくことを体感しますし、人に対して共感する気持ちや尊敬する気持ちの大切さをあらためて痛感しますね。

Q.この仕事を通じて、自分が成長したなと感じることはどんなことですか?

一番の変化は身近な家族や友人に対して、日々感謝の気持ちを持つようになったことでしょうか。普段近くで助けてもらうことが多い分、それをつい当たり前だと思いがちです。でも言葉ひとつをとってもその尊さというか、親子でも感謝の気持ちを持ち合うことは大事なことだなと折に触れて感じるようになったことが自分の成長を大きく感じる部分ですね。「親子だから当然」なんてことないです。患者さんのケアにも通じますが、声かけひとつからも敏感に感じ取るものがあったり、ふとした何気ない笑顔や「ありがとう」という言葉に心から救われることってありますよね。精神科は特に人と人との心のふれあいが重要な場所です。患者さんと一緒に何かをするときはいつも楽しみですし、自分の感性も刺激されます。自分のコミュニケーション能力も成長を感じる部分です。最初の頃はどう患者さんに接していいのか戸惑うことも多かったのですが、今では自分自身で問題解決に向けて細やかなステップを組み立てる力がついたと思います。凝り固まった考え方やすぐに先輩に助けを求めるような看護をするのではなく、まずは自分で柔軟に考えを巡らせてみるという姿勢がとれるようになったという部分ではここ数年間だけを振り返っても成長を感じますね。大げさかもしれませんが、私はこの仕事が大好きで、仕事に対しての疲れは感じないほどです。そういった意味では天職ですね。とてもスタッフ同士の雰囲気が良くてあたたかい職場です。

からさわじゅんこさん(看護師・急性期病棟勤務)

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Q.こちらに入職されたきっかけを教えてください。

もともとは歯科医院の受付をしていました。同じ医療現場とはいえ、やはり資格を持つプロとして患者さんに接する仕事とは責任の重みの差を強く感じましたし、「もっと患者さんと深く関わる仕事がしたい」という思いも自分の中で強くなっていきました。そして思い切って未経験から看護学校に入り看護師を目指しました。実習の現場で精神科看護に興味を持つようになり、実際にいくつかの病院を見学させていただいた際、ここで働くスタッフさんの雰囲気や挨拶、笑顔は他と比べて群を抜いていて、心惹かれて決めました。精神科を選んだ理由は、患者さん一人ひとりとまっすぐに向き合い、時間をかけてじっくり手厚い看護ができるからです。とはいえ、最初は実習でかじった程度の知識しかなかった私ですので、理解が追い付いていない部分も多く、患者さんとの関わり方ひとつでも多大な影響を与えることを知りましたし、難しさも日々痛感しています。でもその分、ますます奥の深い仕事ですので、たくさんの先輩方にも助けていただきながら一生懸命自分なりに学んでいる最中です。

Q.担当されているお仕事はどんな内容ですか?

急性期病棟の看護です。急激な変化のある患者さんが多いので、患者さんにまず落ち着いていただくためのサポートを行うのが私の主な仕事です。薬で行う治療の場合もありますが、まず治療に専念できる環境作りや、治療の必要性をわかりやすく説明するのも大事な仕事のひとつです。患者さん自身の力で日常生活が行えるようなお手伝いもします。患者さん本来の能力を損なわないよう、つぶさに様子を見守りながら適度なサポートができるよう工夫します。とても近い距離の存在ですね。患者さんの状態も激しく変動する中で、自分の力不足を強く感じる場面もあります。でも、看護師の先輩方はみんな優しくて、親身になって相談に乗ってくださるので安心して業務に取り組めています。状況に応じた的確なアドバイスをたくさんいただきますし、まだまだ仲間に助けてもらうことの多い私ですが、自分なりにも試行錯誤しながら、今日も新たな一歩を踏み出す勉強の日々です。

Q.やりがいや充実感を感じるのはどんなときですか?

山角病院_21患者さんからいつもと違う良い反応が返ってくるときには心底嬉しいと感じて、この仕事に対してのやりがいを感じます。じっくり時間をかけて患者さんと向き合った関係作りをすることや真摯に話に耳を傾けることは、基本的ですが人の心と心を通わせる上では重要なことです。小さな積み重ねがやがて揺るぎない信頼関係を築き、心の通ったケアに結び付きます。先日も患者さんの心がワッと開く素敵な瞬間に立ち会うことができ、本当に感動しました。悪い状態と良い状態が繰り返される中でも、患者さんが今まで打ち明けられなかった話をポッと話し出してくれる瞬間があったり、人の心が動く瞬間に出会うたび、この仕事の輝きを感じます。

Q.この仕事を通じて自分が成長したなと感じることはどんなことですか?

以前に比べると、人の思いを深い部分で捉えるようになりました。「相手はどう考えたのかな?」「どう感じてこの行動をしたのかな?」など、気持ちと行動を自分の中でワンクッションおいて考えて、人に接することができるようになった気がします。日常生活においても「人への思い」というところに意識が向くようになりました。例えば家族に向けて、前は些細な言動にもイラっとする自分がいたのですが、今は自分の中で一度冷静に捉えて相手の意見を聞く姿勢になれます。人に優しくなれたというと大げさかもですが、自分の中の成長を感じる部分ですね。

Q.職場の風土や雰囲気はいかがですか?

なにしろ話していて面白い人たちばかりです!仕事中も休み時間も笑顔が絶えない職場です。私は特に新人なので人一倍質問をしている側なのですが、誰に質問しても丁寧に教えてくださいますし、「まかせろ!」と頼りになる先輩たちばかり。仕事はチーム体制で行いますが、チームを越えても幅広い意見交換ができます。未経験でも安心して仕事ができる、学びの多いアットホームな職場です!

もりやひろしさん(看護師・急性期病棟勤務)

 

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Q.こちらに入職されたきっかけを教えてください。

僕は以前、介護ヘルパーの仕事をしていました。しかし介護ヘルパーとして患者さんにできることの少なさや専門性の境界を知り、自分の中でジレンマを抱えるようになりました。次第に「もっと患者さんのそばに寄り添った看護がしたい!」と思うようになり、本格的な看護師を目指したいと考えました。山角病院では奨学金制度もあり、看護師の勉強をしながら並行して実地で働けるということを知り、ますます僕のやる気に火がつきました。看護助手としてのスタートに毎日やりがいを感じながら、現場での知識も体で学べた分、とても充実した中身の濃い時間を送りました。

Q.素晴らしいキャリアアップですね!今はどのようなお仕事をされていますか?

急性期病棟の患者さんの身の回りのお世話をするのが主な仕事です。また、主治医や家族の方、患者さんがお住いになっている地域の保健師さんやヘルパーさんといった周りでサポートする方々と密に連携を取り合いながら、患者さんの今後についての相談を行うことも大事な業務です。生活する上での環境を整える土台作りいうかんじですね。関連各所の方々と細やかに情報交換し、手を取りあって復帰のための道筋を作るお手伝いです。退院の目処が立つと会議は頻回です。実際に患者さんの家に行って、どのような環境で生活をされていたのかを肌で知ることも大事な仕事のひとつです。病院内にとどまらず、患者さんの実際の生活の状況を知ることは、大きな視点で物事を判断する際にはとても有効です。そういった意味では柔軟かつ多角的な判断が求められる現場です。それに精神科看護の日常は、患者さんと近すぎず遠すぎず、程良い距離を保って携わることが大切です。一方でそれは同時にとても難しいことです。距離が離れてしまうと患者さんが本当に助けを必要とする時にしっかりとした対応がとれませんし、逆に近すぎると患者さんにとってはかえって良くないことも多くなります。患者さんにとって良い関係でいられる看護師であるように、日々振り返りながら業務を行うように心がけています。

Q.仕事を通してやりがいや充実感を感じるのはどのようなときですか?

山角病院_19やっぱり長期入院の患者さんが退院されて、元の地域に戻って、前と同じ生活を送られるようになったという話を聞くときには本当に嬉しく思いますし、この仕事のやりがいを感じます。僕たちを頼りにしてくださったり、院内で声をかけてくださるときなどはいつも嬉しくて励みになっています!患者さんと一緒に何か作業をするときや日常の業務の中にも、強い信頼関係を感じますし、この仕事の価値をあらためて実感します。こんなに充実感を毎日感じるような仕事はなかなか他にはなのかなと思いますね。

Q.この仕事を通じて自分が成長したなと感じることはどんなことですか?

看護資格を取ってから5年目になります。看護助手の時代から言えば丸10年ですね。以前は患者さんだけを中心に据えて考えることで精一杯で、逆にそこだけに重点を置いていた自分がいました。けれど本当は、家族や周りの取り巻く人々との関わりあい方次第で、いかにみんなで大きな力に育て上げることができるかということを長い月日を経て学びました。広い視野で総合的に物事を捉える大切さも身に染みて日々の業務の中で感じます。それは実際に患者さんを退院に結び付けるためにもとても重要な要素ですからね。患者さんだけではなく、周りの環境の大切さや人が人を支え合う「絆」の大切さも日々痛感しますし、そこに気づくことのできた自分にも大きな成長を感じます。

Q.この仕事はどんな人にオススメしたいですか?

「人と話すのが大好き!」という方にはまずおすすめしたい仕事ですね。他にも細かいことの中に「気づき」を見つけられる人はとてもいいですね。精神科看護の仕事で大切なことは「当たり前のことを当たり前だと思わないこと」だと僕は思うのです。些細なことにも常に「どうしてかな?」と疑問に思える人は素敵ですね。一緒に学び合い考えることができる仲間でいられることは、チームとして活動する際にも大切なことですからね。

やまもとなつみさん(看護師・慢性期病棟勤務)

 

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Q.こちらに入職されたきっかけを教えてください。

以前は他院の一般病棟の看護師でしたが、以前より興味のあった心理学について「もっと本気で学びたい」と思うようになりました。不安もありましたが、特にここで働きたいと思った理由は、面接で訪れた際、職員のみなさんの生き生きとした笑顔と楽しそうに働く姿に心から感激したからです。今でも鮮明に覚えているほど、明るくてあたたかい素敵な空気がここにはあふれています。「私もここで力になりたい!」と強く感じ、今ここであの時の気持ちのまま勤務しています。

Q.普段の仕事内容を教えてください。

慢性期病棟で、患者さんの日常生活のお手伝いをしています。私たちにとっては普段の生活の中で何気ない動作でも、こちらにいらっしゃる患者さんにとっては難しいことも多いのです。患者さんの状況に応じて、ご自身でできることを取り入れながら身の回りのことをサポートしています。継続的な治療が必要な患者さんが多いので投薬だけではなく、プログラムを重視した心理教育的な看護にも力を入れています。アプローチは千差万別で、看護する側にとってもより専門性の高い知識と理解が求められる現場です。カンファレンスは毎日実施していて、患者さんへの理解を深めたり、看護師同士の意見交換も活発です。だからこそ実現できることもここでは非常に多いです。私にとっても今までにない新しい看護感が開けたり、日々感性が深まることを肌で感じる現場です。院内の勉強会だけなく外部の研修会などにも積極的に参加する機会をいただけるので、この数年間でも精神科看護についてより深い知識と学びを得ることができ、それを生かした効果的なケアの実現にもつながっていると思います。

Q.やりがいや充実感を感じるのはどんなときですか?

山角病院_25例えば、今までできなかったことができた瞬間に立ち会えたときの喜びは格別ですね。患者さんご本人はもちろん、それを一緒にサポートしてきた側にとってもそれは本当に大きな喜びです。私は特に『挑戦しなければ結果はわからない!』を信条に、ダメならまた次は違う方向性で考えてとにかくやってみようと思うようにしています。精神科という特性上、観察力や想像力はもちろん、患者さんに対して「次はこうチャレンジしてみたい」というプランを常に持って、自分の中にアイデアのストックをたくさんしていることが大切だと思うのです。だからこそ患者さんの努力と自分の提案が実を結んだときには心の底から「良かった!」と思いますし、何事にも代えられない充実感です。日々の業務を通じて自分自身も人間性が磨かれていくことを体感しますし、人に対して共感する気持ちや尊敬する気持ちの大切さをあらためて痛感しますね。

Q.この仕事を通じて、自分が成長したなと感じることはどんなことですか?

一番の変化は身近な家族や友人に対して、日々感謝の気持ちを持つようになったことでしょうか。普段近くで助けてもらうことが多い分、それをつい当たり前だと思いがちです。でも言葉ひとつをとってもその尊さというか、親子でも感謝の気持ちを持ち合うことは大事なことだなと折に触れて感じるようになったことが自分の成長を大きく感じる部分ですね。「親子だから当然」なんてことないです。患者さんのケアにも通じますが、声かけひとつからも敏感に感じ取るものがあったり、ふとした何気ない笑顔や「ありがとう」という言葉に心から救われることってありますよね。精神科は特に人と人との心のふれあいが重要な場所です。患者さんと一緒に何かをするときはいつも楽しみですし、自分の感性も刺激されます。自分のコミュニケーション能力も成長を感じる部分です。最初の頃はどう患者さんに接していいのか戸惑うことも多かったのですが、今では自分自身で問題解決に向けて細やかなステップを組み立てる力がついたと思います。凝り固まった考え方やすぐに先輩に助けを求めるような看護をするのではなく、まずは自分で柔軟に考えを巡らせてみるという姿勢がとれるようになったという部分ではここ数年間だけを振り返っても成長を感じますね。大げさかもしれませんが、私はこの仕事が大好きで、仕事に対しての疲れは感じないほどです。そういった意味では天職ですね。とてもスタッフ同士の雰囲気が良くてあたたかい職場です。